【KIHARA TOKYO 企画展】「& KIHARA」2nd exhibition

2023年4月29日(土・祝)~5月28日(日)まで KIHARA TOKYO 3Fギャラリースペースにて
企画展 「& KIHARA」2nd exhibition  を開催いたします。

「& KIHARA」プロジェクトは、欧州市場に向け株式会社キハラが取り組む、海外クリエイターとのコラボレーションによる商品開発プロジェクトです。

本展はKIHARA TOKYO で開催する、2年半ぶり2回目となる「& KIHARA」プロジェクトの企画展。2021年の 1st exhibition 以降に新しく参加したクリエイターFanny Dreyer、Jacco Buntの作品と、継続してKIHARAとの取り組みを続けるCharlotte Mei、Amélie Fontaineの新作に加え、パリのアートギャラリー IN VAN TAIRE 所属のクリエイターと開発した作品を含む全30作品を展示販売いたします。

また、3年ぶりに有田で実施した最新のアーティスト・イン・レジデンスの様子もご案内いたします。有田・波佐見の窯元の協力のもとキハラが取り組む「& KIHARA」プロジェクトの今を、ぜひご覧ください。

会期中には、転写ワークショップの開催も予定していますので、どうぞお楽しみに。


「& KIHARA」2nd exhibition 
展示期間中のみ限定販売!日本未発売の作品を初お披露目

Fanny Dreyer / Belgium

ファニー・ドレイヤーは、児童書および文化分野のイラストレーター、グラフィックデザ イナー、舞台セットデザイナー、アニメーター として活躍している。2007年に視覚芸術のバカロレアを取得したスイスのフリブールで学んだ後、ブリュッセルの王立美術アカデミーのイラストレーション部門に入学。2011年6月にいくつかの個人的な本のプロジェクトを発表して修士号を取得し、その後、 スイスやブリュッセルのアーティストとのコラボ レーションや、出版社、グラフィックデザイン会社などで、さまざまなプロジェクトに携わる。動物や風景、特に山々の風景を描くことを好む。
https://www.instagram.com/fanny_dreyer/

▲Fanny Dreyer / Akae

 

Jacco Bunt / Netherlands

ヤコ・ブントは、オランダのビジュアルアーティスト。ロッテルダムのウィレム・デ・クーニング・アカデミーでイラストレーションを学び、現在はベルリン、ドイツ、オランダで活動。作品の特徴はリアリティをミニマルに解釈した表現手法、バランスのとれた構成と圧倒的な色彩だ。これらの要素がすべての作品のベースとなっている。オランダのデザインから多大な影響を受け、標準的な表現手法と自分自身から生み出される新規性を織り交ぜる。日常的に現存する伝統的な要素や建築物の要素などを取り入れることを好み、それらを使って物語を創造し、見る人とイメー ジの間につながりを持たせている。
https://jaccobunt.com/

▲Jacco Bunt / Sometsuke Dish

 

Amélie Fontaine / France

アメリー・フォンテーンは、フランス人イラストレーター。グラフィックデザインを学んだ後に彫刻とシルクスクリーン印刷をArts Décoratifs de Parisにて学んだ。その後、Les voyages parfumés, Le Chien Cornet, Olive au marché等のいくつかの子供向けの作品をプロデュースし、新聞社などにもイラストを提供しながら、個人としての創作活動を続けている。
https://www.ameliefontaine.fr/

▲Amélie Fontaine / Ko-sometsuke

 

Charlotte Mei / UK

シャーロット・メイは、ロンドンを拠点とするイギリス人のイラストレーターであり、アーティスト、陶芸家でもある。ソニーミュージック、Rimowa、Hermès、Lulu Guinessとの仕事や、ロンドンをはじめとして、ベルリン、東京、香港での個展やV&A、コンランショップ、Soho Houseでのワークショップの実績もある。2020年にはShortbox社より初のコミックとなる”Pipette & Dudley Charming Dog Adventure”を出版している。
https://www.charlottemei.com/

▲Charlotte Mei / Gosu

 

Yunomi Project / DEJIMA

IN VAN TAIRE 湯呑み

▲ Yunomi(湯のみ)

パリのアートギャラリー IN VAN TAIRE 所属のクリエイターと開発した DEJIMA の「湯のみコレクション」は、お寿司さんで使われる大きな湯のみにインスピレーションを得たデザイン。
Vincent Mahé (フランス)/ Morgane Fadanelli(フランス) / Timo Kuilder(オランダ)、 3人のクリエイターが2種類ずつ絵柄をデザインした、計6柄のコレクションです。
伝統的な装飾技法を用い、オリジナルの釉薬でひとつひとつ丁寧に仕上げられています。
お茶やコーヒーなど通常の飲みものカップとしての用途のほか、ペン立てやカトラリーなどの収納にもおすすめ。
https://www.dejimastore.com/

 

「& KIHARA」開発商品のアーカイブ展示

本展では「& KIHARA」プロジェクトで取り組んできた過去の作品もご覧いただけます。
限定生産品となりますので、今回は「SCOUT EDITIONS brooches」のみ購入可能です。その他の作品は、すでに完売しているため、非売品展示となりますことをご了承ください。

2021年に開催した 1st exhibition の様子はこちらからご覧いただけます。
https://e-kihara.co.jp/news/6023/


期間中は、転写ワークショップも開催!

ATELIER BINGO、Charlotte Mei、Amélie Fontaine がデザインした転写紙から図案を選び、自由に配置して自分だけの器づくりを体験できます。ぜひご参加ください。
詳細は、KIHARA TOKYOにてご案内いたします。[ご予約方法はこちら


KIHARA TOKYO 企画展
「& KIHARA」2nd exhibition

会期:2023年4月29日(土・祝)~5月28日(日) 11:00-19:00
            月曜定休(月曜日が祝日の場合は営業、翌日の火曜日が休み)
会場:KIHARA TOKYO 3F 東京都渋谷区富ヶ谷1-14-11 入場無料

企画展「& KIHARA」2nd exhibition 展示レポート


information
「& KIHARA」転写ワークショップ

会期 A:<予約不要>
2023年4月29日(土)~5月7日(日) 月曜定休

会期 B:<事前予約制>
2023年5月9日(火)~28日(日)  月曜定休

企画展会期中に、転写紙を使ったワークショップの開催を予定しています。
詳細はこちらをご確認ください。
https://e-kihara.co.jp/news/7443/


「& KIHARA」プロジェクトとは

欧州市場に向け株式会社キハラが取り組む、海外クリエイターとのコラボレーションによる商品開発プロジェクトです。
2019年に初めてアーティスト・イン・レジデンスを実施し、有田にフランスのグラフィックデザインユニット ATELIER BINGO を招聘。2020年1月にパリで開催された欧州最大規模のインテリア・デザイン見本市「メゾン・エ・オブジェ」で作品を発表しました。以降、SCOUT EDITIONS、Charlotte Mei、Amélie Fontaineら欧州のクリエイターとのコラボレーション実績を重ねています。

「& KIHARA」プロジェクトを通して、有田の職人の技術を生かしたアートプロダクトを展開することにより、有田焼や産地について興味を喚起し、認知を広めることを目指します。