Stig Lindberg とライセンス契約を締結 / オリジナル商品の販売開始
有田焼・波佐見焼の産地商社、株式会社キハラ(本社:佐賀県/代表取締役:松本幸治)は、スウェーデンの陶芸家であり20世紀の北欧デザインを牽引したデザイナー、Stig Lindberg スティグ・リンドベリ(1916-1982)とのライセンス契約を締結しました。
現在、7シリーズのデザインをもとに商品開発を進めており、2025年8月21日より⽇本橋⾼島屋で開催される「スティグ・リンドベリ展」会場の関連グッズ売り場にて、オリジナル商品の販売を開始いたします。
▲Stig Lindberg × KIHARA(開発した商品の一例)
1940年代にスティグ・リンドベリが初めて手掛けたテキスタイルデザインのひとつ《HERBARIUM》や、同じく植物柄の《Grazia》、リンゴのような丸い形が並んだ《tallyho》などの魅力的な図案、1960年代にメラミン食器として展開された花模様の《Blues》《Balett》、スウェーデンの児童書《長くつ下のピッピ》や《Daniel Doppsko》のキャラクターを描いたデザインなど、KIHARAの器とリンドベリのデザインが融合した新たな商品展開をご覧いただけます。
開発した商品は、⽇本橋⾼島屋で2025年8月21日より始まる「スティグ・リンドベリ展」を皮切りに、その後、各地を巡回する「スティグ・リンドベリ展」会場で販売するほか、10月末頃よりKIHARAの直営店でも販売を開始する予定です。
- Blues
- Balett
- HERBARIUM
- Grazia
- tallyho
- Pippi

Daniel Doppsko
KIHARAでは、今後もスティグ・リンドベリの魅力溢れるデザインを最大限に尊重しながら新たな商品開発を行い、その価値をさらに高めるメイドインジャパンのモノづくりを提案してまいりますので、ぜひご期待ください。
スティグ・リンドベリ
Stig Lindberg (1916 – 1982)
1916年スウェーデンのウメオ生まれ。
陶芸家、デザイナー、イラストレーター。
スウェーデン国立美術工芸デザイン大学を卒業後、1937年に陶磁器ブランド・グスタフスベリに入社。当時のアートディレクター、ウィルヘルム・コーゲに師事し、のちにコーゲの後任としてアートディレクターを務める(1949年就任)。 旺盛な好奇心と卓越した才能によって生み出された数々の名作は、同社の全盛期を支え、スウェーデンが誇る戦後最も重要なデザイナーとして知られている。陶芸家、リサ・ラーソンの才能をいち早く見出し、グスタフスベリにスカウトしたのもリンドベリだ。
陶芸作品、テーブルウェアやテキスタイルのほか、インダストリアルデザイン、グラフィック、絵本、パブリックアートまで、多岐にわたり活躍した20世紀の北欧デザインを代表するデザイナーのひとり。
スティグ・リンドベリ展
⽇本橋⾼島屋S.C. 本館8階ホール
会期:2025年8⽉21⽇(木)〜9⽉7⽇(日)
午前10時30分〜午後7時(午後7時30分閉場)
入場料:一般1,200円、大学・高校生1,000円、中学生以下無料
公式サイト:https://www.stiglindberg-exhibition.jp/
※次回は9月10日から大阪髙島屋、2026年に大分市美術館、滋賀県立陶芸の森陶芸館、いわき市立美術館、横浜髙島屋、2027年には愛知県陶磁美術館へと巡回予定です。