企画展「夏の器」展示レポート
KIHARA TOKYO では企画展「夏の器」を開催中です。2025年8月11日(月・祝)まで会期を延長してご案内しています。
夏におすすめ!
新作の風鈴やタンブラーを初お披露目
柔らかなグラデーションが美しいカップやタンブラー、釉薬の流れが涼しげな器など、新作を中心とした夏の食卓を楽しむアイテムををご紹介しています。
▲グラデーションシリーズ
砂浜をイメージさせるベージュからブルーへのグラデーションや、海に沈む夕日をイメージさせる釉薬使いなど、グラデーションをお楽しみいただけるカップや丼鉢が揃います。
にじみやぼかしなど風合いのある器をセレクト
人気の香酒盃からは、にじみやほかしなど柔らかな風合いのある仕上げをセレクト。呉須流しの器とも相性の良い色柄です。
▲呉須流しの大鉢と取鉢
大鉢は冷やし中華や冷たいお蕎麦などの盛り付けにおすすめ。夏の食卓を涼やかに演出してくれます。
- 蚊とり器
- 風鈴
夏の必需品「蚊とり器」に加え、新たな夏アイテムとして「風鈴」が登場!
釉薬の流れが美しい2種類の仕上げでご案内しています。心地よい音色にぜひ耳を傾けていただければ嬉しいです。室内展示なので、軽く触れて鳴らしてみてくださいね。
爽やかなブルー&ホワイトや透かし彫りの器たち
▲繊細なブルーのラインが爽やか
会場では、新作だけでなくKIHARAの定番品からも夏におすすめの器をピックアップ。
本展のために取り寄せた「蛍手」の器も人気です。
▲蛍手(ほたるで)を施した「ほたるメダカ」が一番人気
乾燥する前の素地に 透かし彫を施し、透明な釉薬を埋め込んで焼き上げる「蛍手」(ほたるで)の技法で作られたカップは、その涼やかな透明感が魅力。通常取り扱い外の商品なので、この機会にぜひお求めください。
夏を楽しむ個性的な器もご案内しています
▲そうめんを囲む夏の食卓
蕎麦猪口もバリエーション豊富にご案内しています。内側を除くと、カップの底に絵柄があるものも!ぜひ会場でお手にとってご覧ください。
冷たい飲み物を飲んだり、アイスやヨーグルトなどのデザートカップにもおすすめです。
- ユニークな形状の小鉢「七分碗」
- 青白釉流しの「桝酒グラスセット」
- 凹凸で枯山水を表現した取皿「Hineri」
- 夏といえば金魚柄の「Mamezara」
▲夏の晩酌を涼やかに演出
青白の釉薬が爽やかな青白釉流しの桝酒グラスセットや、淡い水玉の小鉢など、夏の晩酌を涼やかに演出する個性的な器もご紹介しています。
▲ビールや麦茶、冷たいドリンクを楽しめる定番のタンブラーも充実
「夏の器」展は、8月11日(月・祝)まで会期を延長してご案内しています。お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
KIHARA TOKYO企画展「夏の器」
会期:2025年6月28日(土)~8月11日(月・祝) ※会期延長しました
11:00-19:00
月曜定休(月曜日が祝日の場合は営業、翌日の火曜日が休み)
会場:KIHARA TOKYO 3F 東京都渋谷区富ヶ谷1-14-11 入場無料