【KIHARA TOKYO 企画展】「有田HOUEN」展示販売会

KIHRA TOKYO 3Fのギャラリースペースで、4月24日(火)から5月20日(日)まで、企画展「水は方円の器に随う『有田HOUEN』展示販売会」を開催いたします。

有田HOUEN 展示販売会

 

「水は方円の器に随う」ということわざがあるように、器の普遍的な形をテーマに開発された「有田HOUEN」シリーズ。

KIHARAが本格的に外部デザイナーを起用した初めてのプロジェクトであり、この取り組みをきっかけに、KIHARAは国内外のデザイナーとの商品開発を数多く手がけるようになりました。

今回のKIHARA TOKYO 企画展は、KIHARAの商品開発の原点ともいえるこの「有田HOUEN」のバリエーション豊かな商品ラインナップを一堂にご覧いただける貴重な機会です。

有田焼特有の美しい白磁、伝統を特徴づける染付の青をベースとした1stシリーズ、新しい和のWANをテーマに展開した2ndシリーズを中心に、普段店頭ではご紹介していない商品もお披露目いたします。
商品発表から10年以上を経てもなお色褪せない「有田HOUEN」の斬新なデザインの数々をぜひご覧ください。

展示商品は全て実際に購入可能です。
数に限りがある商品もございますので、この機会にぜひご来店ください。

企画展「有田HOUEN」展示レポート


KIHARA TOKYO 企画展|
水は方円の器に随う「有田HOUEN」展示販売会

会期:2018年4月24日(火)-5月20日(日)11:00-19:00 月曜定休
   4月30日(月・祝)は営業、5月1日(火)は振替休み
会場:KIHARA TOKYO 3F  東京都渋谷区富ヶ谷1-14-11  入場無料


 

有田HOUEN 1st
約1年半の開発期間を経て2004年に発表した1stシリーズには、8人のデザイナーが参加。
フォルムデザインとサーフェスデザインを別々のデザイナーが手がけ、4組によるコレクションが誕生しました。有田焼特有の美しい白磁、伝統を特徴づける染付の青をベースに、新しい有田焼の発信を試みたプロジェクトです。

▼参加デザイナーの組み合わせ [フォルムデザイン×サーフェスデザイン]
川上元美×永井一正 / 橋本夕紀夫×高橋正 / 近藤康夫×吉澤美香 / 小泉誠×佐藤晃一

 

有田HOUEN 2nd
続く2ndシリーズでは、新しい和のWANをテーマに展開。
参加デザイナー8人それぞれが新たな碗を発表しました

有田HOUEN 展示販売会

川上元美「波紋(HAMON)」 / 永井一正「薔薇の香り」 / 橋本夕紀夫「GOTSUWAN」 / 高橋正「YACCO」/ 近藤康夫「フタフタ」 / 吉澤美香「七分碗」 / 小泉誠「wan’s」 / 佐藤晃一「オアシス」

 

有田HOUEN 3rd
3rdシリーズとして位置付けられるのが2011年に発表された「有田四様」です。
有田焼を語る上で欠かせない代表的な四つの様式、「初期伊万里様式」「柿右衛門様式」「鍋島様式」「古伊万里様式」を踏まえつつ、現代の生活に調和する新たな有田焼の創出を試みました。

有田HOUEN 有田四様