【KIHRA TOKYO 企画展】やきものづくりの技法と道具
KIHRA TOKYO 3Fのギャラリースペースで、8月19日(土)から9月10(日)まで、初めての企画展「やきものづくりの技法と道具」を開催いたします。
日々、暮らしの中で何気なく使っている器たち。
どんな場所でどんなふうに製造されているのか、興味をもったことはありませんか?
やきものづくりと聞くと、ろくろを挽く職人の姿を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、 KIHARAが取り扱う陶磁器は、いわゆる作家ものではなく、量産することができるプロダクトです。
量産という言葉のひびきから、すべてが機械化されているように思われがちですが、 独特な分業制が残る有田焼・波佐見焼の産地では、多くの工程で専門の職人たちの手を介したものづくりが行われています。
KIHRA TOKYO 企画展「やきものづくりの技法と道具」は、そんな職人たちの技術やバックストーリーを知ることができる展覧会です。
型作り、生地作り、素焼き、絵付け、施釉、焼成といった一連のやきものづくりの工程や、圧力鋳込み、排泥鋳込みなどの成形法、「KOMON」や「TOKYO ICON」にも用いられるパット印刷の技法などを実際の道具やビジュアルとともにご覧いただきながら、器の新たな一面を感じていただけたら嬉しいです。転写紙の技法を体験できるミニコーナーもあるので、ぜひスタッフまでお声かけください。
「やきものづくりの技法と道具」企画展レポート
KIHARA TOKYO 企画展「やきものづくりの技術と道具」
会期:2017年8月19日(土)- 9月10日(日)11:00-19:00 月曜定休
会場:KIHARA TOKYO 3F 東京都渋谷区富ヶ谷1-14-11 入場無料