「やきものづくりの技法と道具」企画展レポート

KIHRA TOKYO では、2017年8月19日(土)から9月10(日)まで初めての企画展「やきものづくりの技法と道具」を開催しました。

企画展「やきものづくりの技法と道具」

▲KIHARA TOKYO 3F ギャラリー

 

企画展「やきものづくりの技法と道具」

左奥)磁器の原料となる陶石や、陶石を粉砕して作られる陶土
手前)ARITA ICONの製造工程の一部を伝えるパット印刷の道具や、実際に素焼きのプレートに印刷した状態のもの

シリコンパットで絵の具を写し取り、器に印刷するパット印刷の技法や、釉薬をかけ焼成して初めて、呉須の青い発色が現れることに驚かれるお客様も。

 

企画展「やきものづくりの技法と道具」

小泉誠さんデザインのSITAKU製造に使われる石膏型と、生地、素焼き、釉薬をかけた状態、本焼成した完成品と見比べて頂ける展示。

 

企画展「やきものづくりの技法と道具」

▲壁面には、製造現場の写真を展示

転写紙の技法を紹介するコーナーでは、台紙、顔料、カバーコートからなる転写シートを水に浸し、台紙を剥離させて器に貼る工程を体験いただきました。台紙がうまくはがれなかったり、貼る時に気泡が入ってしまったりと、その作業の繊細さを感じていただけたようです。

 

KIHARA TOKYOでは今後もさまざまな企画展を通して、有田焼・波佐見焼のものづくりを発信していきます。次回は9月15日より「はじめての香酒盃」展を開催予定です。